2017/01/28

木香厘の置く場所をかえるだけで芳香改善


天然木のリードディフューザー「木香厘(きこり)」は、比較的狭い区間で香りを楽しむ商品です。
デスクの上やトイレ、玄関、寝室、居間など、天井が高くないところが適しています。
また芳香状態のよしあしや香りの減り具合は、温度や湿度に最も強く影響を受けます。

さらに香りのたちかたに意外に影響するのが、お部屋の空気の流れ。
当店でもレジ台に置くとレジの内側ではほとんど香りが感じられません。
レジの外側(つまりお客様側)でないと、香りがしないのです。

デスクの上で実験してみました。
下の写真のように、デスクの「左側」に置くと、すぐそばにすわっていても香りが感じられませんでした。

(左側に置くと香りが感じられない)

それが次の写真のように、デスクの「右側」に置くと、信じられないくらいの強さで香りを感じます。

(右側に置くとしっかり香りを感じる)

原因は、後ろの天井から流れてくるエアコンの空気の流れです。
デスクの左側に置くと後ろからやってくる空気の流れが直接当たり、木香厘の香りを向こう側に流してしまうのです。
デスクの右側に置くと空気の流れが届かないため、木香厘の周囲に香りが滞留し、しっかりと香りを感じることができます。
たったこれだけの距離でも、空気の流れ方で香りを感じられたり、まったく香りがしなかったりします。

木香厘の香りは、そのままスプレーしても使える優しい濃度の香りで、市販の芳香剤のような濃厚なものではありません。
香りが弱い、香りが感じられないというときは、特に空気の流れを考慮して木香厘を置く場所を変えてみてください。