2015/07/12

新しいディフューザを試験中


これまで水が不要のアロマディフューザはありましたが、少し広い空間には不向き。
香りの広がりは、玄関やリビング、デスク周りなどの比較的狭い空間でやっとのものばかりでした。

今試験中のアロマディフューザは、最大100平方メートルまでOKという商品。
カタログ表記なので、実際に使うとそこまで広がるのかどうかわかりませんが、100平方メートルというとほぼ当店内の倍の面積。
超音波噴霧方式ではないのに、本当に香りの広がりが満足いくものかどうかを確かめたくて、一般購入して試してます。

この商品は「水も熱も使わない」のが最大の特徴。
精油を気化して噴霧するタイプです。
「精油そのまま」ですから確かに香りは強く、稼動して2~3分で店内に香りが広がりました。
室内の気温や湿度、香りにもよりますが、ミント系ならばサッと香りが広がります。

ただ「精油そのまま」となると、とても高くつきます。
実測で90分=1gを消費するので、毎日2時間ほど使うとなると精油がどんどんなくなります。

もっと経済的に使えないかと考え、今はアルコールで50%希釈して使っています。
ローズマリーやユーカリで試しましたが、希釈しても香りが広がって使えそうです。
でも精油を20%や30%にすると機械の周りで香るだけ。
40%でも力不足でしたので、50%以上がお勧めですね。

ちなみにこの希釈率でいうと、当店の精油では1時間当たり50円前後のコストになります。
一日2時間を毎日続けると、一ヶ月で3,000円前後。
大体、新聞代の一か月分ですね。

この費用を高いと見るか、それほどでもないと見るかは、人それぞれ。
水を使わず、ボトルに入れて本体にセットするだけなので、まったく手間いらずという点を、どこまで評価するかで決まると思います。

ちなみに当店では、現在このディフューザを試験運転を兼ねて常時使っています。
今後当店で取り扱うかどうかは、まだ決めかねていますので、あしからずです。
価格は¥9,720(税込)とちょっとお高いので、どうしようか迷っています。