2014/10/18

皆様とともに社会貢献への第一歩

めっきり秋になり、ヤマビルも隠れてしまう季節になりました。
さっきご来店の知人は、ダウンヒルを虫除けとして使い切ってしまったと話されていましたが、義母も今年は畑仕事でほとんど蚊にさされなくなったという事例もあり、ダウンヒルは虫除けにもなるというのは、どうやら真実のようです。

ダウンヒルを販売するようになってから、自然環境に対する感度が少し高くなったような気がします。
車で走っていても、県内のあちこちに人の手が入っていない雑木林を見かけます。
小道を覗くと「あー、ここには入りたくないなー」と思うところも。
狸が闊歩している場所は、山の中だけではなくなってきた時代なので、ひょっとするとそんな雑木林はすでにヤマビルの快適環境になっているかもしれません。

山を守るということと、山を放置することとは違います。
一度山を切り開いた以上、山の環境を維持するのは人間の役目。
木々などの植物が快適に生息できるように、里山の保全はとても大切です。

この半年、ダウンヒルを販売しながら、そういうお話を幾度となく繰り返してきました。
そしてふと思ったのです。
当店が自然を守ろうと言葉にするだけの段階は、もう過ぎたのではと。
まず一歩、具体的に何かするべきだと。

ダウンヒルは来年以降も、お客様から寄せられたご要望をできるだけ取り入れ、改良を続けながら販売する予定です。
だから私たちも、小さくても環境保護のための一歩を踏み出そうと。

そこでこの度、まずは代表がWWF(世界自然保護基金)の個人会員となり、店内に募金箱を設置しました。


自然豊かな秋田の風土で生活する皆様からの、暖かい善意の証を私たちが大切にお預かりいたします。
お預かりした募金は、一定額を満たした段階でWWFに送金させていただきます。

店内にはWWF(世界自然保護基金)のパンフレットも置いていますので、ご興味ある方は自由にお持ち帰りください。

We Love Earth