2013/03/13

【DIY】香水の品質を守るちょっとした作業

(店長)
香水にとって一番の大敵は「紫外線」。
湿度もあまりいい環境ではありませんが、きちんとフタをしている状態であればあまり気にしなくても大丈夫。
でもこの「紫外線」だけはなんとかしないと、香水が長持ちしなくなります。

当店ではロールブラインドで紫外線をカットしていますが、問題は入口のドア。
ここだけは塞ぐことができません。
でもちょうど春から秋にかけては、午後天窓から陽射しが差し込んできます。
その陽射しはレジに立っても眩しくて商品にも当たってしまいます。
店内が明るくなるというメリットよりも、商品の品質が心配。
そこで簡単な工夫でこの陽射しをカットしています。


窓枠が黒なので黒の画用紙を張り合わせて目隠しに。
これだけで夏の暑さもグンと和らぐんですよ。

ちなみに当店では、商品を照らすスポットライトも、お客様がいらっしゃったときだけONにしています。
ローボルトのハロゲンランプなので通常のものよりも紫外線は少ないですが、それでも無視できない強さです。
ランプの持ちも良くなるし省エネにもなって一石二鳥(このライトを点けても消しても、電気代はほんの少ししか変わらないのが悲しい・・・)。
本当は紫外線ゼロのLEDライトがいいのですが、ローボルトにしたものだから本体も交換する必要があり、その本体が高すぎて手が出ません。
LEDは電球はどんどん安くなっているのに、本体は高いままですね。