2013/03/18

ワクワクするパリ情報満載の雑誌

(店長)
書店に行く暇がないので、いくらでも送料無料になったAmazonで、2冊雑誌を買いました。
「4月号はパリ特集」ということを先に知ったELLEしか買わない予定でしたが、Amazonがご丁寧に「フィガロでもパリ特集があるよ~」と教えてくれたので、仕方なく、いえ一応念のために買うことに。
そして今朝、いつものことながら頑丈な梱包が届いきました。


う~ん、パリですねー、ELLEがいいですねー、なんかパリが懐かしくなってきます。
自分は見る雑誌よりも読む雑誌が好きで、パリの香水事情や有名調香師の特集ページもあって、ELLEはなかなか役に立つのです。
それに紹介されている店のセンスも良くて、店作りのアイデア収集にももってこい。
質のいい店をピックアップしているので、読んでいる自分がワンラックアップしたような錯覚にも陥ります(単純ですか?)。
パリのお店のようにはいきませんが、でも一歩ずつ、他には無い店作りに励もうという気持ちになります。

フィガロはガイドブックのようなカタログ雑誌とでもいいましょうか。
これはこれで役立つ人も多いと思いますが、自分にはやはりELLEがしっくりきます。

フランスには香水をつくっている無名ブランドや生まれたてのブランドがたくさんあります。
そんな中から「これはいける!」という香水に出会い、自分の店で販売しているセレクトショップなんかは、ホント、自分の理想です。
日本ではほとんどが輸入代理店からしか仕入れられないし、その代理店も卸し先を厳選していて、パレアンヌのような地方の一小売店には、なかなか卸してくれません。
皆さんにご紹介したいブランドはもっともっとあるのですが、そういうわけで我慢しているのが実情です。
だから東京などの大都市のデパートに行かないと変えない香水がいっぱいあるのです。

もっと気軽に仕入て販売できれば、日本でも都会だけじゃなく地方でもっと香水を紹介して普及させ、それがやがて香水市場全体の成長につながる。
日本の輸入代理店の皆様には、そんな大局的な視野から卸販売の戦略を考えていただきたいと切に願っています。
おやおや、内輪話になってしまいましたね・・・^^

この春、パリに行かれる方も、いつかは行ってみたい方も、ELLEを読んで夢を膨らませましょう。