2013/03/10

迷ったときは手首にシュッ

(店長)
午後、お母様とお嬢様の親子連れのお客様がご来店。
お嬢様は以前ひとりでいらっしゃったことがあり、普段香水をお使いのご様子。
今回はお母様をお連れくださいました。

お嬢様はバニラの香りがお好きで、オー・ド・ランセのバニラの量り売りをご注文。
お母様はリュー・ランセの2種類の香水、「オー・ノブレス(写真左)」と「オー・ド・フランス(写真右)」のどちらにしようかと、かなりお悩みでした。


先に量り売りの充填を済ませると、まだお母様はお悩みのご様子。
そんなときは、あせらずに吟味されたほうがいいですね。

店としては、この場で買っていただいたほうがうれしいのは正直なところ。
でも自分にまとう香りは、妥協すると後悔するものだということも事実です。
こんなときパレアンヌでは、手首に香水をつけてお帰りいただき、何度も匂いをかいでみて決めることをオススメしています。

そこで最後にお母様の右手首と左手首に、2種類別々の香りをつけてさしあげました。
自分につけるとまた違う香りになることもおわかりいただけますし、ゆっくりと決められます。
迷いに迷って、やっと決心がついて買った香水は、さらに愛着がわくものです。